この記事では、ティラピスとピラティスの関係性について解説します。
「ピラティス」というエクササイズについて調べると、かなり多くの場合で「ティラピス」という単語にも出くわします。
なんと、楽天でも「ティラピス」と調べると、様々な商品が出て来ます。
では、果たしてこのティラピスとは何なのでしょうか?
そして、ピラティスとの関係性とは?
ティラピスとは?ピラティスとは?

「ティラピス」とは、一言でいえば「ピラティスの言い間違い」です。
しかし、google検索やYahoo検索などをするとやたらとティラピスという単語が登場します。
どうしてただの言い間違いがここまで、たくさん検索されているのでしょうか?
多くの方、というかほぼ全員「ピラティス」について知りたいのにティラピスと検索しています。
このピラティス、という言葉はドイツ人のピラティスさんが開発したエクササイズ方法で、これまで100年以上続くトレーニング方法です。
世界中で愛用され、日本でもピラティススタジオやピラティスインストラクターの数はどんどん増えています。
マシンピラティスも以前は高価なものでしたが、様々な種類が販売されて日本でもマシンピラティスを扱うスタジオが増えています。
当スタジオでも、マシンピラティスを導入しています。
このように人気のピラティスですが、ピラティスという言葉は創設者の名前です。
このピラティスさんは元はドイツ人です。
ドイツ語の発音をカタカナ表記すると、難しいというか日本人に馴染みのない音になるのでどうもこのピラティスが日本人的にしっくりこない、覚えにくいのでしょう。
私が最初にピラティスを習ってから10年以上経ちますが、その時から今に至るまで「ティラピス」は言い間違えダントツトップです(私調べ)
2位は「えーっと、あれ、なんだっけ?」です(私調べ)
では、ピラティスが言いにくい発音としてもなんで必ず間違え方がティラピスなのでしょうか?
ティラピスと間違える理由はティラミスのせい?
これは完全な私見ですが、ティラピスと言い間違える最大の理由がティラミスだと思っています。
同じことを思っている同業者の方は多いと思います。
ティラミスはイタリアのお菓子です。
エスプレッソやリキュールが染み込んだスポンジケーキとマスカルボーネチーズを交互に重ねて冷やしたものだそうです。
ティラミスはイタリア語で「私を元気づけて」という意味だそうです。
(すいません、私はティラミスの専門家ではないのでよく分かってません)
このティラミスの優雅なイメージに引っ張られて、なんだかピラティスも優雅なエクササイズというイメージが付いていますが、実際にピラティスは第一次世界大戦の軍人のリハビリにも使われるようなエクササイズです。
意外とというか、かなりキツイエクササイズも多いので「一体何がどう優雅なのか?」という気もします。
元々は優雅なエクササイズというよりは結構ハードな運動という感じだったと思いますが、それが今では韓国ではアイドルやモデルのトレーニングというイメージが強く、日本でも女性がやるエクササイズというイメージが強いです。
「男性もやっていいですか?」みたいな質問もありますが、何を隠そうピラティスさんは男性です。
一体どうしてピラティスのイメージがこうなったのか、ピラティスさんが一番驚いているのではないでしょうか?
ティラピスとピラティスとの違いは?
ティラピスとピラティスの違いは、ティラピスはピラティスの言い間違いです。
その為、違いというか存在しないものと存在するものなので違いの比較もしようがありません。
ピラティスはジョセフ・H・ピラティス氏が考案したエクササイズ方法です。
そのピラティスが日本でよく間違えられる言い方が、ティラピスです。
この文章の中でもどこかでピラティスとティラピスとティラミスを打ち間違えている気がしてならないですが、探すのも困難です。
という訳で、ピラティスとティラピスの違いはないです。
同じものを言い間違えているだけです。
ティラピス?ピラティスの効果
ティラピスではなく、ピラティスの効果とはどのような効果があるのでしょうか?
ピラティスはスポーツの為の体幹トレーニング、姿勢改善の為のトレーニング、肩こりや腰痛の改善の為のトレーニング、スタイル改善の為のトレーニングと幅広く利用されるトレーニング方法です。
最近では、身体の引き締めという目的で通われる人が多いように感じます。
ただ、アスリートでもピラティスを取り入れている選手もいますし、健康維持増進目的、筋力アップ、柔軟性アップなどの様々な目的で利用されます。
ピラティスの効果はいつからわかる?
ピラティスの効果はいつから実感できるのでしょうか?
ピラティスさんの名言で、10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で全てが変わるという言葉を残しています。
さすがに、30回で全てが変わるは正直無理があります。
どちらかと言えば、30回くらいやってしっかり習慣化させましょうという意味だと個人的には解釈しています。
しかし、10回経たずに違いは感じられるケースが多いように思います。
また、20回経たずに見た目の変化も感じるケースが多いように感じます。
そのため、全体的にはこの言葉の意味は「1回・2回で判断しないでしっかり習慣化するまでやってください」というくらいの言葉なのかなと個人的には感じています。
ピラティスの効果が出るまでの期間はこちら。
ティラピス?ピラティスの種類
ティラピスではなく、ピラティスの種類は様々な種類があります。
レッスン形式で種類分けをしたり、対象者やレベルで分類する方法もあります。
主なピラティスの種類はこちらです。
・マットピラティス(マシンを使わないピラティス)
・マシンピラティス
・パーソナルピラティス(1対1のレッスン)
・プライベートレッスン(1対1のレッスン)
・グループレッスン(1対多数のレッスン)
・オンラインピラティス
・マタニティピラティス(妊娠中のピラティス)
マシンの種類もリフォーマー、タワー、チェア、キャデラック、ラダーバレルなど様々な種類があります。
ジョセフ・ピラティス氏が開発した当時の考え方や基本構造を受け継いだマシンが、現在でも使われています。
チェアはこちら。

ちなみに、全く病院と関係ありませんがラダーバレルは酒樽をヒントに作られたと言われています。
ラダーバレルはこちら。

ピラティスの料金が高いのはなぜ?
ピラティスの料金を見て、「結構高いな」と感じる人も多いのではないでしょうか?
一般的なパーソナルトレーニングよりもやや高額なことが多いです。
ピラティスでは、専門のマシンを使うことや、インストラクターの研修にお金がかかることなどが価格に反映されています。
ピラティスの料金は、グループかパーソナルか、マットかマシンか、レッスン時間や担当者などによっても大きく変わります。
特にパーソナルのマシンピラティスは、インストラクター1人が担当する人数が少なく、マシンや店舗の運営費も必要になるため、グループレッスンより高額になりやすいです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
ティラピスとは?のまとめ
この記事では、ティラピスとピラティスについてご紹介しました。
ティラピスという何かがあるのではなく、ティラピスはピラティスの言い間違いです。
ピラティスは、100年以上続くエクササイズ方法でその名前の由来は開発者のドイツ人の名前から来ています。
なぜかピラティスは日本人には間違えやすい言葉で、間違え方はなぜか大体ティラピスです。
ドイツ語と日本語の相性の悪さ?良さ?から生まれたのか、はたまた関係ないイタリア語のティラミスが混ざったせいか圧倒的な回数で間違えられる結果がティラピスという言い方です。
いつの日か、ティラピスというエクササイズが誕生するかもしれませんが商標的に問題になりそうなのでたぶん誕生しないでしょう。
これからも、ピラティスの言い間違いとしてティラピスという言葉が独り歩きし続けるのではないかと、一ピラティスインストラクターとしては予想しています。
ティラピスは提供できませんが、ピラティスを体験したい方はお待ちしております。
