マシンピラティスを始めたいと思っても、料金プランは都度払い・回数券・月額固定・通い放題など多彩で比較が難しいのが現状です。
この記事では、マシンピラティスの料金プランを①都度払い、②回数券、③月額定額(回数固定)、④月額通い放題の4タイプに分類し、それぞれの相場や特徴、グループレッスンとパーソナルレッスンの違いをわかりやすく解説します。
比較ポイントとメリット・デメリットを押さえ、自分に合った最適プラン選びをサポートします。
マシンピラティス料金プランの種類はどんなものがある?
マシンピラティスをやってみたいと思っても、実は様々なパターンがあり料金の比較をしようと思っても一概に比較できません。
プランの種類によって、料金相場は大きく異なります。
また、マシンピラティスはグループレッスンとパーソナルレッスンがありますので、それによって大きく料金が変わります。
グループレッスンで多いプラン、パーソナルレッスンで多いプランなどがあります。
主に、パーソナルレッスンでは都度払いか回数券、グループレッスンでは月額定額の場合が多いです。
マシンピラティスの料金プランは、大きく分けて次の4タイプが主流です。
①都度払い(ドロップイン)
1回ごとに支払うシンプルなプランで、初めての方やトライアル利用に最適です。
ただし、都度払いを採用していないピラティススタジオも多くあります。
②回数券制
5回・10回など、まとまった回数をまとめて購入するシステムです。
単価が都度払いより割安になることが多いので、一定程度継続して通う場合に利用します。
ただし、期限がありますので急に1ヶ月以上通えなくなるなどの場合は期限切れのリスクがあります。
回数の種類はスタジオによってバラバラで、3回程度のものから20回くらいのものまで様々です。
③月額定額制(回数固定)
月額定額制は、月○回まで通えるプラン(例:月4回/月8回)などのパターンが多いです。
通う頻度が決まっている人向けのプランです。
主に、パーソナルレッスンではなくグループレッスンに多いプランです。
④月額通い放題制
月に何度でも通えるフリーパス型のプランです。
頻繁に通いたい方向けの最上位プランで、これはパーソナルレッスンではほぼ見られませんのでグループレッスンのスタジオで使われるプランです。
これらの料金に加えて、体験レッスン料や入会金 + 初月割引などのキャンペーンが併用されるケースも多く、利用スタイルに応じて最適なプランを選ぶのがポイントです。
マシンピラティス料金の相場はどれくらい?
先ほど紹介した4パターンの料金プランのそれぞれの料金相場を紹介します。
料金相場は地域によって異なります。
当然ですが、都心に行くほど料金は高くなり、地方であれば安くなります。
東京エリアを中心にした一般的な相場感は以下の通りです。
パーソナルレッスンの都度払い:6,000〜12,000円/回
パーソナルレッスンの回数券:6,000〜12,000円/回から数百円~1,000円/回くらい割引
グループレッスンの月額定額(月4回):10,000〜20,000円/月
グループレッスンの月額通い放題:10,000〜20,000円/月
相場と言うにはあまりにも幅が広いですが、実際これくらいの幅があります。
ジム型施設やパーソナルスタジオ、駅近・好立地かどうか、インストラクターの資格・経験などによって上下します。
まずは複数店舗の価格を比較し、ご自身の通える頻度と予算に照らして相場感をつかむのがおすすめです。
マシンピラティスの料金相場に幅がある理由
マシンピラティスの料金相場にはかなり幅があります。
その理由としては、主に次の要因があります。
・インストラクターの質
・立地
・マシンの種類、数
立地に関しては、都心でアクセスが良いほど家賃が高いですので、その分料金が高くなるのは当然です。
ただ、立地のわりに料金が高い、安いというケースもあります。
これに関しては、主にインストラクターの質に影響されます。
料金の多くはインストラクターの人件費になります。
その為、料金が安い≒インストラクターの人件費が低い、料金が高い≒インストラクターの人件費が高いと言えます。
人件費が高いから絶対にインストラクターの質が高いとは言い切れませんし、逆もしかりです。
ただし、現在はピラティススタジオの出店数が多いわりに人手不足ですので、どうしても経験の浅いインストラクターの数が多いです。
それでも、マシンピラティスであればマシンの効果で一定程度のレッスンの質が保たれます。
これは通う側がどう考えるかですが、どうしても経験のあるインストラクターに見てもらいたい場合はある程度料金が高くなるのは避けられません。
ピラティスが高いのはなぜ?相場料金とマシンピラティスのパーソナル
一方、マシンピラティスを体験してみたいという場合はそこまで料金が高いスタジオでなくても問題ないでしょう。
マシンピラティス料金プラン/月額通い放題のメリット・デメリット
マシンピラティスを月額通い放題で通う場合のメリット・デメリットを紹介します。
マシンピラティスの料金を最も抑えられるのが、このグループレッスンの月額通い放題で多く通う場合です。
月額通い放題のメリット
・コストパフォーマンスが高い
頻繁に通うほど一回あたりの単価が下がる
・スケジュールの柔軟性
予約枠が空いていればいつでも参加可能なので忙しくても通いやすい
・習慣化しやすい
「行かないと損」という心理がモチベーションになるので、結果的に通う頻度が上がりやすい。
月額通い放題のデメリット
・通わなくても料金が発生する
忙しくて行けない月は払い損になるリスクがある。
・予約競争率が上がる
他の人も月額通い放題で通うので、人気時間帯は予約が取りづらい場合もある。
希望した時間帯では通えない、もしくはいつ行っても混んでいるという可能性がある。
マシンピラティス料金プラン/パーソナルのメリット・デメリット
マシンピラティスをパーソナルレッスンで通う場合のメリット・デメリットです。
こちらは、都度払いであっても回数券であってもそこまで変わりません。
マシンピラティスをパーソナルレッスンで通うメリット
・完全マンツーマン指導
自分の身体に合わせたプログラム設計になるので、運動が苦手、怪我をしていたなどの状態に合わせて指導が受けられる。
・効果が出やすい
フォームチェックや負荷調整がきめ細かいので、効果が出やすい。
グループレッスンでは、「これで合ってるのかわからない」という感想が多いですが、パーソナルレッスンではそれがありません。
マシンピラティスをパーソナルレッスンで通うデメリット
・1回あたりの料金が高い
回数券など長期契約で多少安くなるとは言え、ベースの金額が高い。
比較的安いパーソナルレッスンの場合でも、グループレッスンと比較すれば高い。
・予約枠の制限
人気インストラクターは予約が取りづらいので、予約がしにくい。
特に混む時間帯(土日と平日の夜)は予約が取りにくいケースが多い。
それぞれのプランには特徴がありますので、ご自身の目的・予算・通える頻度に合わせて選択する必要があります。
ただ、それぞれ特徴がかなり違うので、どれを選べばいいかは割とわかりやすいと思います。
マシンピラティスの料金まとめ
本記事では、マシンピラティスの料金プランを都度払い・回数券・月額定額・通い放題の4タイプに分け、相場やメリット・デメリットを比較しました。
グループとパーソナルの特徴を押さえ、予約頻度や予算に応じて最適なプランを選ぶことで、効果的にマシンピラティスを活用できます。
ぜひ複数店舗の料金を比較し、自分に合ったスタイルで継続的に取り組んでみてください。
記事で解説した各プランの特徴を踏まえ、ご自身のライフスタイルや運動習慣に合わせて選択してください。
また、基本的にどのピラティススタジオでも体験レッスンがありますので、複数店舗を体験して自分に合うスタジオやインストラクターを探すのもおすすめです。
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