ピラティスで腹筋は割れる?ぽっこりお腹に効果的なやり方とは?

ピラティスで腹筋を引き締める ピラティス

ピラティスは腹筋を鍛えるのに効果的なのでしょうか?

ピラティスは体幹を鍛えるエクササイズという側面がありますので、お腹の引き締め、腹筋を割りたい、ぽっこりお腹を凹ませたいという方も多く行います。

では、実際にぽっこりお腹にピラティスは効果的なのでしょうか?

 

ピラティスが初めての方はこちらも参考にしてください。

ピラティスとは?目的や効果とヨガとの違いとマシンピラティス

 

ピラティスで腹筋は割れる?

パーソナルピラティスレッスン

ピラティスで腹筋を鍛えることで、腹筋を割ることも可能です。

しかし、腹筋を割るにはお腹をへこませることと同様に脂肪の影響が大きいです。

腹筋自体はそもそも最初から割れていますが、それが目立つくらいに筋肉が肥大し、かつ脂肪の量が少なければ割れて見えるようになります。

その為、こちらも同じくピラティスで腹筋を鍛えれば絶対に腹筋が割れるという訳ではなく、脂肪を減らすことも必要になります。

つまり、食事の改善が必要になりますので、ただピラティスをやるだけではなく、ピラティスと並行して食事の改善もすることで腹筋を割ることが可能になります。

 

ピラティスで腹筋を割るにはどれくらいやるべき?

ピラティスで腹筋を割るには、どれくらいやるべきなのでしょうか?

実際には、1日の回数を多くするよりは頻度を高くする方が効果的です。

特に腹筋は、日常生活で長時間座っていると、どうしても筋力が低下しやすい状態になります。

ピラティスは1回に何時間もやるというよりは、10分でも毎日やる方が効果的です。

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ピラティスの腹筋はぽっこりお腹に効果がある?

ピラティスの腹筋

ピラティスで腹筋を鍛えることで、ぽっこりお腹を引き締める効果が期待できます。

ピラティスの腹筋運動は、お腹の筋肉を強化するための効果的なエクササイズの1つです。

定期的なピラティスの腹筋運動によって、腹部の筋肉を強化し、腹部を引き締めることができます。

ただし、ぽっこりお腹が完全に凹むとは限りません。

ぽっこりお腹の原因は、脂肪の問題によるものである場合があります。

ピラティスの腹筋運動によって筋肉を強化することは、脂肪を減らすことには直接的な効果はありません。

しかし、筋肉を強化することによって基礎代謝を上げることができ、脂肪燃焼を促進することができます。

つまり、ピラティスの腹筋運動は、お腹の筋肉を強化することで腹部を引き締める効果があるということです。

しかし、ぽっこりお腹が完全に凹むかどうかは、一概には言えません。

特にお腹の脂肪が多い場合は、腹筋を鍛えるだけではなく脂肪を減らす必要があります。

その場合は、有酸素運動や食事の改善が欠かせません。

また、腸内環境の悪化などでガス腹になっている場合もあります。

この場合は、食事の改善が必須になります。

根本的なぽっこりお腹の解消には、ピラティスで鍛えるだけではなく食事改善もセットで行うことが大切です。

 

ピラティスが腹筋に効果的な理由

ピラティスは、呼吸と正しい姿勢を重視するエクササイズであり、腹筋に効果的な理由は以下のようなものがあります。

・腹横筋や腹直筋、腹斜筋などを同時に鍛えることができる

ピラティスの腹筋運動は、腹横筋や腹直筋や腹斜筋などの多くの腹筋群を効果的に鍛えることができます。

腹横筋は腰椎を支える役割があり、腹直筋はお腹の表面にある筋肉で、体を曲げることができます。

腹斜筋は身体を捻る筋肉です。

これらの筋肉を同時に鍛えることで、お腹の筋肉がバランスよく発達し、引き締まった腹部を手に入れることができます。

ダイエットには成功したけどお腹は凹まないという場合は、このような腹筋群のバランスが崩れていることが多いです。その改善にピラティスは効果的です。

 

・筋肉を効果的に活性化することができる

ピラティスの腹筋運動は、筋肉を効果的に活性化することができます。

正しい姿勢を保ちながら、深い呼吸をすることで、筋肉を効果的に使うことができます。

また、ピラティスでは、極端な動きをするのではなく、小さな動きを繰り返すことで、筋肉を徐々に鍛えることもできます。

・姿勢改善に効果的である

ピラティスは、姿勢改善にも効果的なエクササイズです。

正しい姿勢を保つことによって、腹筋を意識して使うことができます。

正しい姿勢を保つことで、お腹の筋肉を効果的に使い、腹部を引き締めることができます。

・腰や背中の負担を減らすことができる

ピラティスの腹筋運動は、腰や背中の負担を減らすことができます。

ピラティスでは、腰や背中を安定させるための深いコアの力が必要であり、お腹の筋肉を効果的に使うことができます。

腰や背中の負担が減ることで、腹筋を集中的に鍛えることができます。

以上のように、ピラティスは、深い呼吸や正しい姿勢の維持などの効果で腹筋を引き締めることができます。

慣れてくればより強い強度での腹筋のトレーニングも可能です。

 

ピラティスの腹筋でお腹を凹ます方法

ピラティスの腹筋

ピラティスの腹筋運動は、お腹の筋肉を強化することでお腹を引き締める効果があります。

ピラティスの腹筋運動は、腹横筋や腹直筋、腹斜筋などの筋肉を効果的に鍛えることができます。

特に鍛えにくい腹直筋の下部を上手に鍛えることができるエクササイズも多くありますので、下腹を凹ませたい場合には特に効果的です。

正しいピラティスの腹筋運動を行うことで、お腹の筋肉を強化し、引き締まった腹部を手に入れることができます。

ただし、ピラティスの腹筋運動によって、脂肪を減らすことはほとんどできません。

脂肪を減らすには、適切な食事や有酸素運動なども必要です。

継続的にピラティスの腹筋運動を行うことで、お腹の筋肉が強化され、腹部が引き締まることが期待できます。

しかし、個人の体質や生活習慣によって結果は異なるため効果を実感するまでには時間がかかることもあります。

特に食生活が乱れている場合は思った効果が出ないこともあります。

ピラティスはあくまでも身体の引き締めの効果があるだけで体脂肪を減らすには有酸素運動も必要ですし、何より食事の見直しが大切です。

これはどんな運動でも同じです。

 

ピラティスの腹筋の効果的なやり方

ピラティスの腹筋

ピラティスの腹筋の効果的なやり方ですが、まず大事なのがエクササイズ中の骨盤や背骨のコントロールです。

これが正しくできていないと、本来は腹筋に効くはずのエクササイズでも腰に負担がかかってあまり腹筋は鍛えられず、腰が痛くなったということがよく起こります。

主に足を動かすようなピラティスのエクササイズで多く起こりますが、うまく腹筋を使えないと腰が反って腰の筋肉に負荷がかかります。

腰の反りは骨盤が前傾になっています。

骨盤が過度に前傾しないようにコントロールし、腰が反らないように腹筋を効かせたまま行うことで効果的な腹筋エクササイズとなります。

逆に言えば、これができないような負荷のエクササイズは強度が高過ぎるということです。

ピラティスのエクササイズは、強度も難易度も高いものが多いですので、YouTubeなどの動画で見た映える腹筋を鍛えるピラティスエクササイズをやったら腰が痛くなったというのはよくあるパターンです。

 

ピラティスで効果が出るまではどれくらい?

ピラティスで効果が出るまでは、期間が一定程度かかります。

その為、1回2回やって効果が感じられないですぐやめるのはとてももったいないです。

まずは10回というのが、よく言われる目安になります。

ピラティスの効果が出るまでの頻度は?月4回(週1)?期間と回数

 

ピラティスの腹筋のエクササイズのやり方

ピラティスの腹筋のエクササイズのやり方

ピラティスで腹筋を鍛える方法は様々です。

こちらでは代表的なピラティスの腹筋エクササイズを紹介します。

・ロールアップ

ピラティスの基本的な腹筋のエクササイズです。

床に仰向けに寝て、膝を伸ばします。

次に、手を天井に向けて伸ばし、背中を完全に床につけたままゆっくりと頭から上体を起こしていきます。

最後に、膝の方に向かって手を伸ばし、腹筋を使ってゆっくりと体を倒して元の姿勢に戻ります。

この動作を繰り返し行います。

背骨一本ずつの動きをイメージしながら行うのがポイントです。

ピラティスマシンのタワーを使うことで初心者でもやりやすくなります。

 

・シングルレッグストレッチ

床に仰向けに寝て、膝を立てます。

次に、片方の足を伸ばし、もう一方の膝を胸に引き寄せます。

この状態で、肩を床につけたまま反対側の手を伸ばして足先に触れるようにします。

この動作を反対側でも行います。

腹筋の下部に効果的なエクササイズです。

・ダブルレッグストレッチ

床に仰向けに寝て、膝を立てます。

次に、両手を膝につけたまま、頭から上体を起こしていきます。

この状態で、膝をゆっくりと伸ばしながら上体をゆっくりと倒していきます。

最後に、膝を曲げて元の姿勢に戻ります。

シングルレッグストレッチよりもさらに効果的ですが、強度も上がるので運動初心者には難しいです。

下手なやり方で無理をすると腰を痛めますので、自宅で見よう見真似でやることはおすすめ出来ません。

・カールアップ

床に仰向けに寝て、膝を立てます。

次に、手を頭の後ろに添えて、上体を起こしていきます。

背骨の上部から順番に引き上げるようにして、腹筋を使ってゆっくりと上体の上げ下げをします。

この動作を繰り返し行います。

これらの動作は正しい姿勢を保ちながら、呼吸をしながら行うことが大切です。

初めての方は、専門の指導者から正しい姿勢や動作を学んでから行うことをお勧めします。

特に初心者が誤ったやり方で無理をすると、首や腰を痛めるリスクが高いです。

 

ピラティスで腹筋を割るのまとめ

ピラティスで腹筋を鍛える効果や腹筋を割る方法などを紹介しました。

ピラティスはお腹周りなど体幹のトレーニングとしても効果的です。

お腹を鍛えることで腰痛の予防にもなりますし、体幹の筋力はスポーツにも直結します。

ただし、お腹を凹ませたい、腹筋を割りたいならピラティスだけではなく食事の見直しも必須です。

これはピラティスに限らずどんな運動でも同じですが、めちゃくちゃな食生活を無かったことに出来る運動はありません。

姿勢の崩れや反り腰でお腹が凹まない場合はピラティスだけでもお腹が引き締まりますが、脂肪を減らさないと無理な場合は食事の見直しとセットでピラティスを行うことをおすすめします。

 

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この記事を書いた人
中谷圭太郎

ピラティス&コンディショニングスタジオhc-life代表トレーナー
ピラティスを中心とした運動指導、整体、栄養カウンセリングなどを用い、延べ7,000人以上の身体を変えてきたコンディショニングの専門家
指導歴15年目、スタジオ運営8年目

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