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腹筋で起き上がれない理由は反り腰?原因・症状と筋トレ・ストレッチ

ピラティスは毎日10分で効果がある?頻度は?家で初心者でもできる? 整体

腹筋で起き上がれない理由は反り腰だから?

反り腰や腰痛に悩んでいる方も多いことでしょう。

それに加え、腹筋を鍛えても起き上がれないという方もいらっしゃるかもしれません。

では、腹筋と反り腰の関係性について知っていますか?

この記事では、腹筋の衰えが反り腰を引き起こす原因となるメカニズムを解説し、反り腰の改善法についてもご紹介します。

正しい姿勢と強い腹筋で、腰痛から解放されるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

 

腹筋で起き上がれないと反り腰の原因になる?

腹筋を鍛えると反り腰の改善に繋がる

腹筋が弱いために腹筋運動で起き上がれないという人は多いですが、それが反り腰の原因になることもあります。

反り腰だから腹筋で起き上がれないとも言えますし、腹筋で起き上がれないから反り腰とも言えます。

腹筋は骨盤を後傾させる筋肉で、その筋肉が弱いと骨盤は前傾になり、その結果として反り腰を引き起こす可能性が高いです。

反り腰は、骨盤の過度の前傾により引き起こされます。

腹筋が弱すぎる場合は、骨盤が前傾して反り腰の原因になってしまいます。

また、反り腰は腰痛を引き起こすことがあります。

常に前に傾いた姿勢が続くため腰にかかる負担が大きくなり、その結果として腰痛や梨状筋症候群などを引き起こすことがあります。

慢性化した反り腰は、腰椎椎間板ヘルニアなどの大きな障害の原因にもなり得ます。

腰痛を予防するためには、腹筋を強化することが非常に重要です。

定期的な腹筋運動は、腹筋を強化して反り腰や腰痛を予防するのに役立ちます。

 

腹筋を鍛えると反り腰の改善に繋がる

腹筋を鍛えると反り腰の改善に繋がる

腹筋を鍛えることにより、脊椎の湾曲を正しく保ち、正しい姿勢を保つことができます。

ただし、いわゆる上体起こしの腹筋運動だけでは反り腰の改善・腰痛予防の効果は乏しいです。

上体起こしの腹筋運動では、腹直筋というシックスパックに割れる腹筋を中心に鍛える運動になります。

反り腰の改善には、腹直筋だけではなく腹斜筋(内腹斜筋・外腹斜筋)やインナーユニット(腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋)と呼ばれるいわゆるインナーマッスルも鍛えることが大切です。

また、単純に筋力を鍛えるだけではなく、背骨を正しくコントロールする能力も必要です。

ピラティスでは、分節運動という背骨を1個ずつ動かすようなエクササイズが多くあります。

ピラティスの用語では、アーティキュレーションと言います。

ロールアップ・ロールダウンというエクササイズが、腹筋を使った分節運動になるので反り腰や腰痛の改善エクササイズとして非常に効果的です。

ただし、マットピラティスというマシンを使わないピラティスでは難易度が高く、反り腰の人には難しいエクササイズです。

ピラティスマシンのタワーを使うと、このロールアップロールダウンの難易度が下がり、反り腰の人でもやりやすくなります。

反り腰を引き起こすリスクを減らすためには、座り過ぎの防止などの生活習慣の改善と運動を行うことが大切です。

 

腹筋で起き上がれないで反り腰になると出る症状とは?

腹筋で起き上がれないで反り腰になると出る症状とは?

腹筋で起き上がれないくらい腹筋が弱くなると、様々な問題が起こります。

反り腰の姿勢にもなりますが、特に大きな問題は腰痛です。

反り腰は腰痛を引き起こす原因の1つであり、慢性的な痛みを引き起こす可能性があります。

そもそも反り腰とは、骨盤が前傾して腰椎の前弯が強くなる(腰が反り過ぎる)状態を指します。

この状態になると、腰回りの筋肉に負担がかかり、腰痛の原因になる可能性があります。

また、反り腰は腹筋にとっても良くなく、腹筋が伸ばされて弱くなり腹筋運動で起き上がることが難しくなることがあります。

反り腰の改善には、継続的なトレーニングで腹筋の強化をすることで反り腰の改善や痛みの緩和につながります。

ただし、反り腰が長期化している場合、医師の診察や、ピラティスインストラクターなど運動の専門家運動の際の注意点を把握することが重要です。

 

腹筋運動で腰痛は改善する?悪化する?

腹筋運動で腰痛は改善する?悪化する?

腹筋運動で反り腰は改善するのでしょうか?

回答としては、正しい動作でできれば改善するし、間違った動きを繰り返せばむしろ悪化する可能性もあります。

病院に行って「腹筋と背筋を鍛えてください」と言われた方も多いかもしれません。

この時、いわゆる上体起こしの腹筋運動をイメージされた方も多いと思いますが、実際にはこの上体起こしはあまり腰痛の改善にはおすすめできません。

特に反り腰で腹筋が弱っている人がやると、起き上がれないので無理やり起き上がろうとします。

無理やり起き上がろうとする時に使うのは、腹筋ではなくもも前の筋肉である大腿四頭筋や腸腰筋を使うことが多いです。

特にこの腸腰筋を過度に使うことで腰痛が悪化します。

最も腸腰筋を使った腹筋運動になるのが足を固定した上体起こしです。

昔の部活の筋トレでは、足をパートナーに抑えてもらって上体起こしをした経験がある方も多いのではないでしょうか?

(私もだいぶやりました…)

また、家でやる場合は家具の隙間に足を引っかけて上体起こしをした人も多いと思います。(私もだいぶやりました…)

その結果、過度に腸腰筋を使って腰痛を悪化させることになります。

ただし、過度に腸腰筋を使わずに腹筋群を上手くコントロールして腹筋運動をすればむしろ腰痛の改善に繋がります。

ピラティスマシンのタワーを使ったロールアップのエクササイズ(分節運動)が、腸腰筋を過度に使わない腹筋運動としてはおすすめです。

 

腹筋で起き上がれない反り腰の改善筋トレ

腹筋で起き上がれない反り腰の改善筋トレ

腹筋が足りずに起き上がれない場合、原因は反り腰にある可能性があります。

反り腰だと腹筋群の筋力低下、背筋群の筋肉の短縮、骨盤の前傾などの理由で腹筋を使って上体をまっすぐに起こすことが難しいです。

このような場合に筋トレをすることで、反り腰を改善出来るのでしょうか?

腹筋が足りずに起き上がれない場合は、反り腰の原因となる筋肉を強化することが大切です。

内腹斜筋、外腹斜筋などの筋肉を鍛えることで、反り腰を改善することができます。

筋トレという言葉の定義があいまいなので、「筋トレが効果的」というのは難しいですが、筋肉を鍛えるという意味では間違いなく反り腰には効果的です。

 

反り腰にウェイトトレーニングは効果ある?

反り腰にウェイトトレーニングは効果ある?

高重量を扱うウェイトトレーニングは、反り腰で腰が痛い、腹筋運動で起き上がれないという人にはおすすめできません。

これはウェイトトレーニングの効果が低いということではなく、このような状態の方はウェイトトレーニングの対象ではないという意味でおすすめできません。

ウェイトトレーニングは正しいフォームで行うことが大切で、そのためにはトレーナーなどの指導が必要です。

ただ、どれだけ正しいフォームをしようとしても前述の腹筋群が弱い、背筋群が硬すぎるなどの理由で反り腰が改善出来ない場合は正しいフォームでウェイトトレーニングをすることはできません。

ある程度反り腰が改善した上で予防としてウェイトトレーニングに取り組みことはむしろ効果的です。

特にデッドリフトというもも裏のハムストリングスを鍛えるエクササイズは、腰痛予防に効果的です。

ただし、段階を飛ばしていきなりウェイトトレーニングをすることはおすすめできません。

デッドリフトは上手くできない状態で高重量を扱えば、腰痛を悪化させるトレーニングになります。

まずは先にピラティスなどの身体をコントロールするエクササイズから始めることをおすすめします。

 

腹筋で起き上がれない反り腰の改善ストレッチ

腹筋で起き上がれない反り腰の改善ストレッチ

腹筋で起き上がれない原因として、反り腰が挙げられます。

反り腰になることで、腹筋が伸ばされ、逆に収縮することができなくなります。

反り腰の改善には、ストレッチが効果的です。

反り腰になる原因として、筋肉の硬直や弱さが挙げられます。

特に股関節周囲の筋肉の硬さは骨盤の傾きに影響しますので、反り腰に直結します。

筋肉を伸ばすストレッチや強化するエクササイズを実践することで、反り腰を改善することができます。

特にストレッチをしたい筋肉は、ハムストリングスや腸腰筋、内転筋群です。

このあたりの筋肉は、長時間座っているデスクワーカーは硬くなりやすい筋肉です。

つまり、多くの方が硬い可能性があります。

写真のような座った状態のストレッチでは、腰部ばかりが伸びであまり股関節のストレッチになっていないケースがあるのでおすすめできません。

股関節があまり伸びないストレッチ例

その為、立った状態から足を伸ばすこちらの写真のようなストレッチの方がおすすめです。

股関節のストレッチ例

これは、ピラティスマシンのラダーバレルを使ったストレッチです。

写真では主に内転筋のストレッチを行っていますが、向きを変えればハムストリングスや腸腰筋のストレッチも可能です。

特に腰痛の人は腸腰筋が硬いことが多いように感じますが、これは個人によって異なります。

特に腰痛が強い場合は股関節周囲のほとんどの筋肉が固まっていることも少なくありません。

また、腹筋を強化することも大切です。

腹筋の強さによって、腰のサポートをすることができます。

反り腰改善ストレッチを行い、腹筋を強化することで身体のサポートを改善しましょう。

 

腹筋で起き上がれないのは反り腰?まとめ

この記事では、腹筋で起き上がれない原因が反り腰であることについて説明しました。

反り腰は、腰部のストレスを引き起こすため、腹筋を鍛えても立ち上がれない原因になることがあります。

また、反り腰の症状や原因についても詳しく解説しています。

改善筋トレにおいては、骨盤を安定化させるエクササイズが有効です。

また、ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を高め反り腰を改善することができます。

腹筋で起き上がれない原因が反り腰であっても、正しいトレーニングとストレッチを継続することで改善することができます。

 

左肩だけ凝る肩こりは怖い?

肩こりは非常に一般的な症状であり、多くの人が体験しています。

しかし、左肩だけが凝る場合はその原因と症状について心配する人がいます。

特に片方だけが凝ると、重度の疾患が隠れている可能性があるため、注意が必要です。

左肩だけが凝る原因は、様々なものがあります。

例えば、悪い姿勢、同じ方向に繰り返し運転すること、あるいは急激な運動などが挙げられます。

また、肩の筋肉が緊張している場合もあり、神経の痛みを引き起こすことがあります。

さらに、ストレスや不眠など、身体的または精神的な要因が原因の場合もあります。

一方、片側だけの肩こりが本当に怖いのかというと、必ずしもそうではありません。

ですが、場合によっては左肩だけが凝ることが病気のサインであることがあるため、医師の診察が必要な場合があります。

例えば、肺や心臓の問題、あるいは脳卒中や心筋梗塞などの心臓関連の病気が考えられます。

したがって、片肩だけが凝る場合は、早期の検査が必要な場合があります。

一般的には、健康な人でも肩こりが起こることがありますが、片方だけが凝る場合は注意深く診ていく必要があります。

健康診断を受けたり、専門医に相談したりして、早い段階で治療することが、健康管理のために非常に重要です。

左肩だけ凝る原因や症状とは?片方だけは本当は怖い?

 

首の付け根がゴリゴリする正体と原因は?

首の付け根がゴリゴリするのは、首の状態、周囲の筋肉によって引き起こされます。

最も一般的な原因は、長期間の同じ姿勢で作業をしている人です。

これにより、首の筋肉が緊張して、痛みや不快感を引き起こすことがあります。

首こりが引き起こす痛みと不快感を解消するには、いくつかの方法があります。

まず、ストレッチを行うことができます。

ストレッチをすることにより、首の周囲の筋肉を緩め、血液の流れを改善することができます。

また、マッサージやオイルを使用して首周りの筋肉をほぐすことも効果的です。

姿勢を改善することも大切です。

正しい姿勢を保つことで、首周りの筋肉にかかる負荷を減らすことができます。

また、ストレスの管理も重要です。

ストレスが蓄積することで、身体の緊張を引き起こすため、首こりを悪化させることがあります。

したがって、ストレスを減らすためのテクニックや、ときには休息をとることも必要です。

首の付け根がゴリゴリする原因としては、首こり、緊張性頭痛、神経痛、または骨折などがある場合もあります。

症状がひどい場合には、医師に相談することが重要です。

医師は、原因を特定し、治療法を提供することができます。

首の付け根がゴリゴリする正体とは?首こりの原因?解消法は?

 

中野区東中野のピラティススタジオ

中野区東中野のピラティス&コンディショニングスタジオhc-life

この記事を書いた人
中谷圭太郎

ピラティス&コンディショニングスタジオhc-life代表トレーナー
ピラティスを中心とした運動指導、整体、栄養カウンセリングなどを用い、延べ7,000人以上の身体を変えてきたコンディショニングの専門家
指導歴15年、スタジオ運営8年目

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