ピラティスの道具の種類は?自宅での器具・グッズのメリット

ピラティスをする女性 ピラティス

ピラティスの道具について紹介します。

ピラティスでは様々な道具を使います。

道具、マシン、機械、器具、グッズなどと言いますが、専門的にはマシンとイクイップメント(小道具)というのが適切でしょうか。

ピラティスマシンは一般的にサイズも大きく、料金も高いので一般家庭になかなかあるものではありません。

しかし、小道具であればサイズも小さく料金も安いものが多いので導入しやすいです。

 

ピラティスの道具は自宅で必要?

ピラティスの道具

自宅でピラティスをするための道具としては、以下のものがあります。

・マット:ピラティスの動作をするためのクッション性のあるマットです。

床に直接寝転がることを避け、運動中の快適性を向上させます。ヨガマットでも出来ますが、ピラティスの動作では転がる動作もありますので薄いヨガマットでは痛くてできない動作になります。

ヨガマットよりも値段は上がりますが、分厚いピラティスマット、もしくはヨガマットでも厚みのあるものを使うのがおすすめです。

・バンド

脚や腕の筋力トレーニングをするためのゴム製のバンドです。

自宅でのピラティスのトレーニングでリフォーマーの代用などに使える安価な道具の1つです。

使いこなすのがやや難しいですが、過去にピラティススタジオに通っていた経験があり、その後は自宅でピラティスをやりたいという人にはおすすめです。

・スモールボール

小さいサイズのボールで、腹筋や背中の筋肉を強化するのに使用されます。

うちもものトレーニングにもなりますし、動作を分かりやすくするメリットもあります。

・リング

ピラティスリングと呼ばれる円形の弾力性のあるリングです。

太ももや腕の筋肉を強化するのに使用されます。

ピラティスリングで特に有効活用できるのが、肩回りのエクササイズです。

シェイブザヘッド、ロングバックストレッチと呼ばれるエクササイズは、肩の柔軟性の向上や二の腕の引き締めに効果的なエクササイズです。

・フォームローラー

筋肉をストレッチし、柔軟性を高めるために使用されます。

日本で使われているストレッチポールはこのフォームローラーとほぼ同じものと思って大丈夫ですので、ストレッチポールがあれば十分でしょう。

これらの道具は、ピラティスの動作に役立ち、自宅でトレーニングを行うことができます。

ただし、これらの道具はすべて必要ではなく、マットだけでも十分にピラティスのトレーニングができます。

自分に合った道具を選び、効果的なトレーニングを行いましょう。

 

ピラティスの道具・器具の種類

ピラティスの道具

ピラティスには多くの専用の器具があります。

以下に一部を紹介します。

・リフォーマー

ピラティスの中でも最も有名な器具で、スプリングや滑車を利用した全身の筋力トレーニング器具です。

リフォーマーは、ピラティススタジオによく備えられています。

・キャディラック(トラピーズテーブル)

天井から吊り下げられたバーを利用して、全身の柔軟性を高めたり、筋力を強化するための器具です。

リフォーマーと同じく、ピラティススタジオによく備えられています。

・チェア

椅子に似た形状の器具で、上半身と下半身の筋力トレーニングを行うことができます。

・ラダーバレル

ピラティスのトレーニングで、腰回りの筋肉を強化するために使用される円筒状の器具です。

・スパインコレクター

背骨を正しい位置に保つための専用の器具で、背骨や背中の筋肉を強化することができます。

これらの器具は、リフォーマーやキャディラックなどは大掛かりで高価なものもあり、自宅で使うのは難しいかもしれませんが、プロのピラティスインストラクターと一緒にスタジオで使用することができます。

また、一部の器具は自宅で使用するためのコンパクトなバージョンが販売されています。

最近では折り畳みのリフォーマーなども販売されており、今後は自宅にピラティスマシンがあるというのも珍しくない時代が来るかもしれません。

 

ピラティスのチェア

ピラティスのチェアは、ピラティスのマシンの一種であり、流行のフィットネスエクササイズとして知られています。

ピラティスのチェアには、座面に足をのせるプラットフォームがついており、エクササイズをより効果的にするために設計されています。

ピラティスのチェアは、「発明者」と呼ばれるジョセフ・ピラティスによって開発され、全身の筋肉を同時にトレーニングするために使用されます。

このマシンは、他のピラティスのマシンと同様に、体重をいかにしてかけるかに重点が置かれています。

座って、足でプラットフォームを押すと、背中、脚、そして腕の筋肉が強化されるため、全身の筋力やバランスが向上します。

ピラティスのチェアでは多くの種類のエクササイズが行われます。

例えば「プッシュアップ」として知られるエクササイズでは、プラットフォームに横向きになって手をのせ、上体を持ち上げ、上腕と背中の筋肉をトレーニングします。

また、「バイシクル」のようなエクササイズでは、座って足をこぎ、腕と背中の筋肉をトレーニングします。

ピラティスのチェアを使用したエクササイズには、背中の姿勢を修正する、筋肉を引き締める、そして全身のバランスを改善する効果があります。

また、このマシンは、リハビリテーションや体力回復のためにも使用されており、スポーツ外傷や手術後の患者にも有用です。

ピラティスのチェアは、レベルに関係なく、人々の健康に取り組むための効果的なツールです。

 

ピラティスの道具やグッズの種類

ピラティスの道具

ピラティスで使える安めのグッズを紹介します。

安くてもコスパは高いのでおすすめです。

ピラティスのグッズとしては、以下のようなものがあります。

・マット

ピラティスの動作をするためのクッション性のあるマットで、自宅でのピラティスのトレーニングに必要不可欠なグッズの1つです。

ヨガマットでは薄いので、厚めのヨガマットかピラティスマットがおすすめです。

ピラティスのマットの人気とおすすめは?選び方と厚さ/ヨガマットとの違いは?

 

・バンド

脚や腕の筋力トレーニングに使用されるゴム製のバンドです。ピラティスにおいても頻繁に使用されます。

・スモールボール

直径約10cm程度の小さいサイズのボールで、腹筋や背中の筋肉を強化するために使用されます。

・リング

ピラティスリングと呼ばれる円形の弾力性のあるリングで、太ももや腕の筋肉を強化するために使用されます。

ピラティスリングは軽量で場所もそこまで取らないので、自宅でのピラティスにおすすめです。

ピラティスリングのおすすめの使い方とメリット/腹筋に効果はある?

・フォームローラー

筋肉をストレッチし、柔軟性を高めるために使用されます。日本ではストレッチポールと呼ばれることの方が多いです。

・ブロック

ヨガやピラティスのポーズをより深く行うための補助グッズです。

これらのグッズは、ピラティスのトレーニングをより効果的に行うために使用されます。

ただし、全て必要なわけではなく、自分が必要とするグッズを選んで使うことができます。

また、グッズを使用する前に、正しい使い方を学ぶためにピラティスインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

 

ピラティスで道具を使うメリット

ピラティスの道具

ピラティスにおいて、専用の器具やグッズを使用することにはいくつかのメリットがあります。

・ポーズや動作を正しく行いやすい

ピラティスの専用器具やグッズを使用することで、ポーズや動作を正しく行うことができます。

例えば、リフォーマーを使うことで、身体のバランスをとりながら全身の筋肉を鍛えることができます。

また、マットを使うことで、床面が柔らかくなり、身体の負荷を和らげることができます。

・様々な筋肉を効果的に鍛えられる

専用器具やグッズを使用することで、様々な筋肉を効果的に鍛えることができます。

例えば、リストバンドを使用することで、脚や腕の筋肉を強化することができます。

また、スモールボールを使うことで、腹筋や背中の筋肉を強化することができます。

・柔軟性を高められる

ピラティスの専用器具やグッズを使用することで、柔軟性を高めることができます。

例えば、フォームローラーを使うことで、筋肉をストレッチし、柔軟性を高めることができます。

・ピラティスのトレーニングをより多様化できる

専用器具やグッズを使用することで、ピラティスのトレーニングをより多様化することができます。

これにより、身体全体を均等に鍛えることができます。

専用器具やグッズを使用することで、ピラティスのトレーニングの効果を高めることができます。

ただし、正しい使い方を学ぶために、ピラティスインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

 

ピラティスの道具まとめ

ピラティスの道具について紹介しました。

ピラティスでは大きなマシンから小さな道具(イクイップメント)まで幅広くあります。

また、同じように使われることが多いですがマットもヨガマットでは薄くてやりにくいエクササイズもありますので、ピラティスマットの方がやりやすいでしょう。

厚いマットでないとやりにくいローリングシリーズのエクササイズは、かなりおすすめのエクササイズです。

 

中野区東中野のピラティスはこちら

中野区東中野のピラティス&コンディショニングスタジオhc-life

体験レッスン
マシンピラティス体験キャンペーン
この記事を書いた人
中谷圭太郎

ピラティス&コンディショニングスタジオhc-life代表トレーナー
ピラティスを中心とした運動指導、整体、栄養カウンセリングなどを用い、延べ7,000人以上の身体を変えてきたコンディショニングの専門家
指導歴14年、スタジオ運営7年目

中谷圭太郎をフォローする
ピラティス