ピラティスに向いてる人の特徴と向いていない人の違いは?ヨガより痩せる?

ピラティスで腹筋を引き締める ピラティス

ピラティスに向いている人、向いていない人にはどんな特徴の違いがあるのでしょうか?

ピラティスに向いている人、ピラティスに向いていない人、ヨガとピラティスの違いなどを紹介します。

ピラティスは多くの人に効果的なエクササイズ方法ですので、ぜひ一度ピラティスを体験して頂くことをおすすめします。

 

ピラティスに向いている人の特徴とは?

ピラティスに向いてる人

ピラティスは、ほとんどの人々にとって適したエクササイズであると言えます。

以下は、ピラティスに向いている人の特徴です。

・運動初心者

ピラティスは、低負荷で筋力、柔軟性、バランスを改善することができるため、運動初心者にとって適したエクササイズです。

・姿勢を改善したい人

ピラティスは、コアの強化や背骨の柔軟性を高めることができるため、姿勢を改善したい人にとって効果的なエクササイズです。

・運動不足の人

ピラティスは、心臓の健康を促進するための有酸素運動としても機能するため、運動不足の人々にとっても適しています。

・ストレスを減らしたい人

ピラティスは、呼吸法を重視し、心身のリラックスを促進することができるため、ストレスを減らしたい人にとっても有効です。

・スポーツパフォーマンスを向上させたい人

ピラティスは、コアの強化やバランスの改善を通じて、スポーツパフォーマンスを向上させることができます。

上記のような人々は、ピラティスを始めることで、健康とフィットネスを向上させることができます。

ただし、健康上の問題がある場合は、事前に医師と相談することをお勧めします。

 

ピラティスは論理的思考の人に向いてる?

ピラティスは論理的思考の人に向いているという意見もありますが、実際はどうなのでしょうか?

ピラティスは、論理的思考能力が高い人にとっても、そうでない人にとっても同じくらい適しています。

ピラティスは、身体の姿勢、呼吸、筋肉の使い方、動きの流れなど、身体の動きに関する詳細な指導が必要です。

しかし、それだけでなく、ピラティスは心身のバランスを整え、ストレスを軽減し、身体と心の健康を促進するための練習でもあります。

したがって、ピラティスには、論理的思考に加え、身体的感覚や呼吸法に敏感であることが必要です。

ピラティスの練習によって、身体の感覚や呼吸法を養うことができ、より良い姿勢や動きを身につけることができます。

総合的に見ると、ピラティスは、論理的思考能力が高い人にとっても、身体的感覚や呼吸法に敏感な人にとっても、同じくらい適しています。

ピラティスの練習を通じて、身体と心の健康を促進し、より良い姿勢や動きを身につけることができます。

 

ピラティスは初心者でもできる?

ピラティスは、運動不足や筋力が落ちた人にも適しており、毎日運動することができます。

どんなに忙しくても、毎日わずか10分間ピラティスを続けることで、日々のストレスや緊張を緩和することができます。

初心者だからといってピラティスができないわけではありません。

ピラティスは、誰でも簡単に始めることができる運動です。

しかし、ピラティスは基本動作やコアの基礎を中心に構成されています。

それに加え、フットワークやブレス・コントロールを含む緊張状態を保ちながら行う動作が多いため、初心者には少し難しいかもしれません。

しかし、インストラクターやトレーナーから正しい方法を学ぶことで、誰でもピラティスをマスターすることができます。

トレーニングやインストラクションには、何らかのスキルが必要であることが重要です。

初心者の場合でも、自己流で練習することによって、不安や検討ミスも発生しますので、熟練したインストラクターに指導を受けることをお勧めします。

ピラティスは、健康的なライフスタイルを求める人、肉体を拡大させたい人、忙しい人など、あらゆる人に向いています。

筋力トレーニングやストレッチングなど、体力づくりに取り組みたい方は、ぜひ始めてみてください。

 

ピラティスに向いてる人?向いていない人の特徴は?

ピラティスに向いてる人

ピラティスに向いていない人の特徴とは?

ピラティスは、あらゆるレベルや年齢の人々に適しているエクササイズであるため、ほとんどの人が参加できます。

ただし、以下のような場合は、特に注意が必要です。

・怪我をしている人

ピラティスは低負荷であり、膝や肩などの怪我をした部位を修復するのに適している場合がありますが、医師に相談してから始めることをお勧めします。

怪我が治った後のリハビリには効果的ですが、今まさに怪我をしている人がやる場合にはリスクがありますので医師の運動許可が必要な場合もあります。

・妊娠中の人

妊娠中の女性は、運動する前に医師と相談する必要があります。

ピラティスは妊娠中の女性にとって適したエクササイズである場合がありますが、注意が必要です。

マタニティピラティスもありますが、安定期に入ってから行うのが一般的です。

・重度の肥満の人

ピラティスは、体の重心を変更してエクササイズを行うことが多いため、重度の肥満の人には向いていない場合があります。

・集中力がない人

ピラティスは、エクササイズを正しく行うために集中力が必要です。

集中力がない場合、正しいフォームを維持することができず、ケガをする可能性があります。

・ダイエット(体重を落とすことが目的)

ピラティスでダイエットをしたい人も多いですが、実際に体重を落とす減量にはピラティスは向いていません。

体重を落とす場合は食事の見直しが必須で、運動は有酸素運動が必要です。

ピラティスは身体の引き締めに効果的なエクササイズではありますが、体重を落とすのは食事改善と有酸素運動も必要です。

「ピラティスを頑張ったのに痩せなかった」という悪い口コミもありますが、実際ピラティスだけしかしないなら体重はほとんど減らないでしょう。

ただし、体重は減らなくてもお腹や太ももや二の腕を引き締める効果は高いです。

体重を落とすのが目的なのか、身体を引き締めるのが目的なのかでやるべきことは変わります。

以上のようなケースに当てはまる人は、ピラティスを始める前に医師と相談し、適切なガイダンスを受けることをお勧めします。

 

短期間でのダイエットにピラティスは向いてない?

ピラティスは、身体を強化し、柔軟性を高め、姿勢を改善することに焦点を当てたエクササイズです。

ダイエットには有効な方法ではありますが、短期間でのダイエットに向いていないと言えます。

短期間でのダイエットを目指す場合、食事制限や高強度の有酸素運動がより効果的です。

一方、ピラティスは、筋肉を強化し、代謝を高めることによって、長期的にはダイエットに効果的であるとされていますが、即効性は期待できません。

ただし、短期間でのダイエットには向かないとしても、ピラティスは、身体の引き締めや姿勢改善など、健康的な身体づくりに効果的なエクササイズであり、継続的な取り組みをすることで、長期的なダイエット効果を期待することができます。

結論として、短期間でのダイエットを目的とする場合は、他のエクササイズや食事制限が適していますが、健康的な身体づくりやダイエットのサポートとして、ピラティスは非常に有効な方法であると言えます。

 

オンラインピラティスだけでは無理?

ピラティスは資格のあるインストラクターの指導のもとで行うのがベストであることに留意することが重要です。

ピラティスのインストラクターの中には、オンラインクラスを提供している人もいますが、同じ物理的な空間にいないためインストラクターが修正したり指導したりすることが難しくなる可能性があることを認識しておくことが重要です。

そのため、オンラインだけでピラティスを行うことは、その潜在的な能力を十分に発揮できない可能性があります。

特に初心者の場合、オンラインのピラティス教室だけでは不十分な場合があります。

インストラクターのクラスに参加して、正しいフォームとテクニックに慣れることが重要です。

また、インストラクターは、自分に合ったトレーニング方法を考案し、動きを正しく行い、ピラティスの効果を最大限に引き出すために必要なモチベーションを与えてくれるでしょう。

したがって、オンラインピラティスクラスには利点があり、柔軟性の向上や筋力強化を提供することができますが、有資格のインストラクターによるクラスを補完するものとして捉えるべきです。

有意義な進歩を得るためには、ピラティスは指導者のもとで行う必要があります。

まずはスタジオである程度の動きを身に付けて、それからオンラインピラティスで復習するという流れがオンラインピラティスのおすすめの利用の仕方です。

一度もスタジオでレッスンを受けずに最初からオンラインピラティスだけで完結させようとする人は、ピラティスには向いていない人と言えます。

 

ピラティスに向いてる人とヨガとの違い

ピラティスに向いてる人

ピラティスとヨガは、どちらも身体に良い影響を与えるエクササイズであり、多くの共通点がありますが、いくつかの違いもあります。

・主な目的

ピラティスは、コアの強化、姿勢の改善、バランスの改善など、身体の基本的な要素に焦点を当てています。

ヨガは、心身のつながりを深めること、ストレスを減らすこと、柔軟性を高めること、筋肉を強化することなど、より幅広い焦点を持っています。

・呼吸法

ヨガでは、呼吸法が重要な役割を果たしていますが、ピラティスでは、呼吸法は重要ですが、ヨガ程注目されていません。

呼吸も大事ですが、動きも重要です。

ピラティスの呼吸法の効果やコツは?胸式呼吸のメリットとヨガとの違い

・動きの速さ

ピラティスは、ゆっくりとした動きや速い動きなど多様な動きがあり、力を入れた動きをすることもあります。

ヨガは、ゆっくりとした動きが多く、ポーズで止まることも多い傾向があります。

・道具の使用

ピラティスでは、マットやリング、ボールやマシンなどの道具を使用することが一般的ですが、ヨガでは、道具を使用することはあまり一般的ではありません。

・トレーニングとスピリチュアル

ヨガは、心身のバランスを取り戻すことに加えて、精神的な練習も含まれます。

ピラティスは、身体の強化、バランスの改善、柔軟性の向上、姿勢の改善に重点が置かれています。

向いている人については、両方のエクササイズとも、健康的な身体を維持したい人、ストレスを減らしたい人、運動不足の人、身体の姿勢を改善したい人、運動初心者に向いています。

ただし、より具体的な目標に応じて、どちらかがより適している場合もあります。

例えば、コアの強化やバランスの改善に焦点を当てたい場合は、ピラティスがより適しています。

精神的な練習や呼吸法に重点を置きたい場合は、ヨガが適しているでしょう。

身体の機能改善にはピラティス、心身のバランスの改善にはヨガが効果的とも言えます。

 

ピラティスよりヨガが向いている人の特徴

ピラティスとヨガはどちらも身体を強化し、心と体の調和を促すためのエクササイズですが、それぞれ異なるアプローチを持っています。

そのため、ピラティスよりもヨガが向いている人には、以下のような特徴があるかもしれません。

・柔軟性を向上させたい人

ヨガは、ストレッチングやアーサナ(ポーズ)を通じて柔軟性を向上させることに重点を置いています。

一方、ピラティスは、中心部の強化や姿勢の改善に焦点を当てています。

ピラティスももちろん柔軟性の向上に効果的ですが、ただ柔軟性の向上だけを目的にするならヨガの方が向いているかもしれません。

ピラティスでは体幹のトレーニングになるような運動が入りますので、それを地学と感じてしまうならヨガの方が向いているでしょう。

・マインドフルネスを求める人

ヨガは、呼吸法や瞑想を通じて、マインドフルネス(心を静めること)を促します。

ピラティスも同様に、呼吸法を重視していますが、ヨガほど深く心を落ち着かせることには特化していません。

ピラティスの呼吸は心肺機能の改善、姿勢の改善などを目的としておりあくまでエクササイズです。

一方、ヨガは瞑想やマインドフルネスの要素が強いので、自律神経の改善やマインドフルネス、自分との対話を求めるならばピラティスよりもヨガの方が向いているでしょう。

・ストレスを解消したい人

ヨガは、呼吸法を中心に行い、共起のような瞑想マインドフルネスの要素が強いです。

ヨガ風のエクササイズでエクササイズ要素の強いヨガの教室もありますが、本質的なヨガは瞑想などをとても大切にします。

そういった意味では、ストレスの解消にはピラティスよりもヨガの方が向いているといえるでしょう。

ただし、一つのエクササイズに固執するのもよくはありません。様々なエクササイズを駆使して行うことでより多角的な効果が期待できます。

そういった意味では、ヨガもピラティスも両方やるのがベストかもしれません。

 

ヨガよりピラティスが向いている人の特徴

ヨガとピラティスは、両方とも身体を鍛えるためのエクササイズですが、それぞれの特徴が異なります。

一般的に、以下のような特徴を持つ人には、ピラティスがより適している場合があります。

・強度の高いトレーニングを希望する人

ピラティスは、筋力を強化するためのエクササイズであり、強度トレーニングを希望する人には特に向いています。

強度の設定が自在に可能ですので、強度を上げようと思えばいくらでも上げられます。ピラティスではアスリートのトレーニングにも使われますが、それくらいの強度でもトレーニングできます。

・コアトレーニングを希望する人

ピラティスは、コアを中心としたトレーニングであるため、腹筋や背筋を鍛えたい人に適しています。

・怪我のリハビリをしたい人

ピラティスは、身体の姿勢やバランスを改善することで、怪我のリハビリに効果があります。

・ダイエットや体形維持をしたい人

ピラティスは、身体を引き締める効果があり、ダイエットや体形維持に適しています。

・姿勢を改善したい人

ピラティスは、正しい姿勢を維持するためのエクササイズであり、姿勢を改善したい人に適しています。

ただし、個人差があるため、どちらが自分に合っているかを判断するためには、試してみることが重要です。

また、ヨガやピラティスを組み合わせて行うことで、さらに効果的なトレーニングができる場合があります。

 

ピラティスに向いてる人は痩せた?痩せる?

ピラティスに向いてる人

ピラティスは、身体を引き締め、柔軟性を高め、姿勢を改善するのに効果的なエクササイズですが、単体で痩せるための最も効果的な運動としては推奨されていません。

ピラティスは、筋肉の強化や柔軟性の向上に効果がありますが、カロリーを消費するための心肺機能の強化にはあまり貢献しません。

痩せるためには、カロリー消費量が増える有酸素運動を併用することが必要です。

体脂肪を燃やすには酸素が必要ですので、その為の運動は有酸素運動です。

具体的にはウォーキング、ジョギング、エアロバイクなどです。

ただし、ピラティスは、有酸素運動を補完するのに役立ちます。

例えば、ピラティスのエクササイズを有酸素運動の前後に行うことで、筋肉の緊張を和らげ、ケガのリスクを減らすことができます。

また、ピラティスは、ストレスを減らし、心身のバランスを整えるために役立ちます。

ストレスや睡眠不足は、食欲を増加させ、体重増加につながることがあります。

したがって、ストレスを減らすことによって、食欲をコントロールし、体重管理に役立てることができます。

総合的に言えば、ピラティスは、健康的な生活習慣の一部として、食事や有酸素運動と組み合わせて行うことが望ましいエクササイズです。

 

ピラティスはダイエットの中でも引き締めに効果がある

ピラティスは引き締めに効果的なエクササイズとして知られています。

ピラティスは、筋力を強化するためのエクササイズであり、特にコアや下半身の筋肉を鍛えることで、体の引き締め効果が期待できます。

ピラティスは、筋力をつけるだけでなく、姿勢改善やバランス改善にも効果的です。

正しい姿勢を維持することで、体に余分な負荷をかけずにトレーニングができ、引き締まったボディラインを作り上げることができます。

ダイエット=体重の減少という意味では、ピラティスだけをやっても効果はあまりないでしょう。

しかし、身体の引き締めに関してはピラティスだけでかなり高い効果が期待できます。

ただし、ダイエットにおいては、適切な栄養バランスをとることが重要です。

適度な運動とバランスのとれた食事を組み合わせることで、健康的なダイエットを実現することができます。

また、有酸素運動も必要です。

ダイエットでピラティスをやる場合は、体重が減らなくても身体が引き締まればOKという場合はピラティスだけでも問題ないです。

しかし、体重も減らしたい場合はピラティスと並行して食事の改善と有酸素運動も実施することが必要です。

 

ピラティスに向いてる人が得られるピラティスの効果

ピラティスに向いてる人

ピラティスは、身体を引き締め、柔軟性を高め、姿勢を改善するために効果的なエクササイズです。

以下に、ピラティスの主な効果を紹介します。

・筋力の強化

ピラティスは、身体の中心部である「コア」を中心に、全身の筋肉を均等に鍛えることができます。

筋肉の強化により、身体の引き締めや姿勢の改善が期待できます。

・柔軟性の向上

ピラティスは、ストレッチを中心としたエクササイズであり、柔軟性を高めることができます。

柔軟性が高まることで、身体の可動域が広がり、日常生活の動作やスポーツにおいても、よりスムーズな動きが可能になります。

・姿勢の改善

ピラティスは、身体の中心部であるコアの強化や、身体のバランスを改善することにより、姿勢の改善につながります。

正しい姿勢を保つことで、腰痛や肩こりなどの症状の改善につながることがあります。

・ストレスの軽減

ピラティスは、呼吸法を中心としたエクササイズであり、ストレスを軽減する効果があります。

また、ピラティスは、身体を集中的に動かすことにより、リラックス効果をもたらすこともあります。

総合的に言えば、ピラティスは、身体の引き締めや柔軟性の向上、姿勢の改善、ストレスの軽減など、健康的な生活習慣をサポートするための効果が期待できます。

 

ピラティスで効果を感じない場合の対処法

ピラティスを継続してもあまり効果を実感できない場合の対処法はこちらです。

・パーソナルレッスンを受ける

ピラティスで最も効果が期待できるのがパーソナルレッスンです。

マンツーマン指導で行うことで、最も高い効果が期待できます。

自宅でピラティスをやって効果が出ないと感じる人やグループレッスンだけをやって効果が出ないと感じている人は単純にちゃんとできて来ない可能性が非常に高いです。

ちゃんとした形でやれば効果があるのに、上手く出来ていないせいで効果を実感できないというより効果が出ていないという状態です。

その場合は、パーソナルレッスン(プライベートレッスン)でピラティスを受けることで解決することが多いでしょう。

・マシンピラティスのレッスンを受ける

ピラティスで効果を実感していない人の多くはマットピラティスというマシンを使わないピラティスをやっているのではないでしょうか?

もしマットピラティスしかやらずに効果を実感していないならば、マシンピラティスをやるのがおすすめです。

マシンピラティスはマットピラティスよりも難易度が低く初心者でも効果的なエクササイズが可能です。

マットピラティスは難易度が高いので、マシンピラティスが出来てからマットピラティスへ移行するという流れの方が効果を実感できます。

マットピラティスだけで効果を実感できないならマシンピラティスがおすすめです。

 

ピラティスで効果を実感するまでの回数は?

ピラティスの効果を実感するまでの回数は、人それぞれであり、決まったスケジュールを示すことはできません。

しかし、ピラティスの練習頻度を理解するのに役立つ、ある要素があります。

まず、セッションの強度を考慮する必要があります。

高い強度でピラティスを練習している場合、低い強度で練習している人よりも早く体の変化に気づき始めるかもしれません。

さらに、あなたが練習するピラティスの種類も重要です。

オンラインでピラティスのレッスンを受けるなら、本やDVDで独学するよりも早く効果が得られるかもしれません。

もうひとつ考慮すべきなのは、あなたの健康状態です。

体型、年齢、持病の有無は、ピラティスの効果を実感するのに必要な時間に影響を与えます。

しかし、重要なことは、自分の体の声に耳を傾け、自分の限界を超えないようにすることです。

ピラティスの効果を実感するまでの回数は個人差が大きいので、運動を始める前に必ず医師や信頼できるピラティスインストラクターに相談するようにしてください。

ピラティスの効果を実感するまでの回数は個人差がありますので、運動を始める前に必ず医師や信頼できるピラティスインストラクターに相談してください。

 

10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる

ピラティスを考案したジョセフ・H・ピラティスさんは生前にこのような言葉を残しています。

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」

つまり、週1回であれば10回やるのは2か月半くらい、週2回で1か月ちょっとかかります。

これくらいは最低やらないと違いを感じないという意味です。

実際には、1回でも違いを感じるくらいはできると思います。

違いは感じるけど、その効果を維持できないというのが最初に実感する効果である場合が多いです。

一番勿体ないのが、この10回未満でピラティスを辞めてしまって「効果を感じなかった」「自分にはピラティスは向いてなかった」「インストラクターが悪かった」となってしまうことです。

インストラクターの合う合わないは当然ありますし、グループレッスンやマシンの有無などで効果を感じにくいこともあります。

ただ、どんな状況でもまずは最低10回はピラティスをやってみて、「違いを感じる」ところまではやって頂きたいなと思います。

 

ピラティスに向いてる人のまとめ

ピラティスに向いている人、向いていない人の違いとピラティスの効果について紹介しました。

ピラティスで勘違いが多いのはダイエットに効果的でダイエット目的で始めようということです。

ダイエット=体重の減少には、食事の見直しと有酸素運動が必要です。

比率ではほとんど食事です。

ピラティスでも運動をしているのでカロリー消費もありますし、筋肉が付くことで基礎代謝のアップの効果もあります。

しかし、食事の変化がなく有酸素運動もしない場合は大きなダイエット効果は見込めません。

しかし、ピラティスでは身体の引き締めの効果が高いです。

特にたるみやすい二の腕や太もも、お腹などを引き締める効果があります。

なぜか体重は多くないのにたるんでいるという人には、ピラティスは非常に向いています。

逆にBMIが高くて肥満体の場合はピラティスの前に食事の見直しを先にやるべきでしょう。

 

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この記事を書いた人
中谷圭太郎

ピラティス&コンディショニングスタジオhc-life代表トレーナー
ピラティスを中心とした運動指導、整体、栄養カウンセリングなどを用い、延べ7,000人以上の身体を変えてきたコンディショニングの専門家
指導歴14年、スタジオ運営7年目

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