パーソナルトレーニングでテニスに必要な筋トレ・体幹トレーニングとは?

リフォーマーを使ったピラティスエクササイズ パーソナルトレーニング

パーソナルトレーニングでテニスの競技力を向上する方法をご紹介します。

パーソナルトレーニングではスポーツの競技力を向上することができます。

スポーツそれぞれの競技の特徴を踏まえ、必要な筋力や柔軟性などを高めていきます。

テニスはサーブ、ストローク、ボレー、リターンなど同じようで全く違う能力が求められる要素の組み合わせです。

それらを1つずつ分解し、特に苦手な部分や伸ばしたい部分を重点的にトレーニングすることで、テニスの競技力向上を目指します。

 

パーソナルトレーニングでテニスの競技力を向上する方法は?

パーソナルトレーニングでテニスのパフォーマンス向上

パーソナルトレーニングでテニスの競技力を向上するには、まずは現状のプレーで出来ない点、苦手な点を分析していきます。

人間の身体は左右対称なようで左右非対称です。

そして必ず苦手な動きが生まれます。

例えば、ボレーで左を最初に踏み出そうとしたら、両足で立った時の左右の重心がある程度均等である必要があります。

左足を踏み出す瞬間は右足に体重が乗りますので、右足にしっかり体重を乗せること、そしてそれを支えることが必要になります。

さらに左足を踏み出した時にそれをしっかり支えるための筋力も必要になります。

これらのどれかが欠ければ、スムーズな「左足を踏み出してからのボレー」ができません。

 

単純な動作に見えて、実は複雑な要素が多く絡んでいます。

このような動作をさらに細かく見ると、どこかの筋力とどこかの柔軟性です。

何らかの動作ができない、あるいはスムーズにいかない、弱いなどの場合は、この筋力か柔軟性の不足が原因です。

このようなテニスの競技力向上を阻む筋力不足、柔軟性不足をあぶりだしてそこを改善することで、テニスの競技力が向上します。

 

実際にテニスの競技力向上で必要な筋力・柔軟性とは?

テニスの競技力向上に必要な筋力や柔軟性は人によって異なります。

その為、まずは通常のパーソナルトレーニングの流れ通りに身体の状態を詳しくチェックする必要があります。

ただ、大まかな傾向は似ているところもあります。

 

テニスのサーブに必要な肩周りの柔軟性

まずは多くの方が不足している柔軟性が、上半身です。

特に背骨の胸の部分である「胸椎」、そして腕を回すうえで重要な「肩甲骨」「肩」などです。

テニスはオーバーヘッドスポーツと呼ばれ、頭の上で行う動作が多いです。

サーブやスマッシュ、ハイボレーなどはこれに当てはまります。

特に大きいのがサーブです。

サーブでスムーズにボールを打つには、胸椎や肩甲骨などがスムーズに連動して動く必要があります。

スムーズに動かなければ無理やり動かす動作になりますので、正確性も出なければ力も入りません。

そして過度な負担が肩や肘にかかり怪我に繋がります。

普通に日本人的な生活を行い、パソコンやスマホをよく使っていれば姿勢が崩れて肩回りの柔軟性が低下します。

その状態でスムーズなサーブを打つのは不可能に近いです。

この肩周りの柔軟性をパーソナルトレーニングによって獲得することで、テニスの競技力向上が見込めます。

 

テニスのステップワークに必要な股関節の筋力

また、下半身では股関節の筋力が不足しているケースが多いです。

テニスはプレー中には常に動き続けるスポーツです。

そして、踏み込む、切り返す、止まるなどの複雑な動作を伴います。

いわゆるステップワークです。

走っていって急ストップして切り返し、また走るというような動作が常に行われますが、これにはかなり強い股関節の筋力が必要です。

股関節の筋力が不足すれば、切り返しが遅い、スタートが遅い、上手く止まれないなどの問題が起こります。

このわずかな遅れがテニスでは致命傷になります。

そして、上半身と同じく股関節の筋力不足は膝や足首の負担を増やします。

膝の怪我は重症化しやすく、足首の怪我は繰り返しやすいのが特徴です。

そのような怪我の予防、競技力向上の為にもしっかりとした筋力・柔軟性を獲得することが大切です。

その為に、パーソナルトレーニングで筋力・柔軟性を高めていくのがおすすめです!

中野区東中野のピラティス&コンディショニングスタジオhc-life